1.北风 ~君にとどきますように~

作词:槙原敬之
作曲:槙原敬之

今 君がこの雪に气付いてないなら
谁より早く教えたい 心から思った

小さなストーブじゃ窗も
昙らないような夜
毛布を鼻まであげて君のことを考えるよ
だけど知らないことばかりで
思い出せることは
斜め40度から见たいつもの君の横颜だけ

さっきよりひどく窗がないてる
カーテンそっと开けて仆は言叶なくす

北风がこの街に雪を降らす
步道の锖びついた自转车が冻えている
今君がこの雪に气付いてないなら
谁より早く教えたい 心から思った

どれだけたくさんの人に
围まれていても
なぜか一人でいるような气持ちがずっときえなくて
でも无理に首を横に振っていたけれど
きっと谁もが みんな违うとはいえずにいるはず

谁かを爱したその时から
家族の意味さえ变わってしまう

手の届く距离で君を
感じる度に
かっこ恶い位何も话せなくなるよ
明日もしこの雪が积もっているなら
小さく好きだといっても
君に闻こえない

北风がこの街に雪を降らす
步道の锖びついた自转车が冻えている
今君がこの雪に气付いてないなら
谁より早く教えたい 心から思った

北风がこの街に雪を降らす
步道の锖びついた自转车が冻えている
明日もしこの雪が积もっているなら
小さく好きだといっても
君に闻こえない


2.君に会いに行く

作词:槙原敬之
作曲:槙原敬之

远足の前の日が
确かこんな感じで
待ち合わせの时间より
ずいぶん早く出挂けた
日曜日の电车は
みんなやさしく见えて
どんなに混んでても
おだやかに摇れている

いつでもねむってしまう仆に
あの时夕烧け教えてくれた

こんな风に自分が
素敌と思うことを
わけてくれる君が
气が付けば好きでした

デパートの一阶で
何げなく步いてたら
君の香り见つけて
何だかてれてしまった
一人の时はきっと
气にしなかったことが
今の仆に触れてくる
これがきっと恋だろう

こんなにたくさんの人の中で
仆だけ见つけて君がほほえむ

今までいろいろと
あったけれど
君に会えるためならいいと思った

君が思っているのと同じぐらい
好きです


3.EACH OTHER

作词:槙原敬之
作曲:槙原敬之

ラッシュアワーの
向こうのホームで
彼女が仆をみつけて
手を振る
仆も 振り返そうとしても
ポケットからなぜか
手を出せないまま
电车が入ってきた

加速度を增して
君と仆は离れて行く
ずいぶん小さく 君が见えたよ
人ごみの中

あの日地下铁の改札で
“离したくない”と言えなかった
臆病すぎた 仆がどれ程
君を 辛くさせただろう
好きとか そんな 言叶よりも
2人で过ごせる 时间だけが
何よりも 大切なこと
今では 分かるよ

あれから君によく似た
人と 暮らしてみた
结局 似ているだけで
君とは 违った
でも もし 今君に
好きだと言われても
やっぱり うなづけない
全ては 变わって行く

そう 思い出なんて
时间が经つ程 本当以上に
美しく心に残るから
人は惑わされる

君は まだそのことに气付かず
仆に手を振ったのだろうか
もしもそうなら 君はきっと
辛い日々を送っているはず
でも 仆はもう 君の为に
出来ることは何ひとつない
もう君の 仆じゃない
仆の君じゃない

もう君の 仆じゃない
仆の君じゃない


4.花水木

作词:槙原敬之
作曲:槙原敬之

最后のデートも
同じ场所で待ち合わせよう
花水木の通りの终り
线路沿いの空地でハザード出してるよ
何かを见つけた
子供のよに指をさして
こいのぼりのようだと言ってた
ペインターをぼくは选んではいた

5月でまた1つ年をとり
大人になった气分でいたけど
爱してる人に爱してることを
伝えきれないようじゃ
まだまだだめかもしれない

君の幸せを
はかれるものがもしあったなら
世界中のどこでも
仆はまだきっと探しに行く

2人でどこかへ
行くことに惯れてきても
すぐに车に乘りこまないで
运转席の仆を确かめにきていた
气がつけば今も
窗をあけてずっと待ってる
しばらくはまだ君がのこした
小さなくせで思いだすかも

うれしそうに笑う君の颜が
いつでも仆の自慢だったけど
さよなら言うことに迷いつづけて
つかれてるのに笑ってくれた
君は仆の夸り

最后のデートも
同じ场所で待ち合わせよう
新しい地图を君にあげるよ
今日が最后のナビゲイター

花水木の通りの终り
线路沿いの空地でハザード出してるよ


5.まだ见ぬ君へ

作词:槙原敬之
作曲:槙原敬之

かあさんは余计な事して
见合い话 持ちかける
自分が思うよりも もっと
寂しそうに见えるらしい
今ごろ未来の恋人は
どこで何をしてるやら
サボテンもコーヒーメーカーも
“まだかよ”って怒ってる

とりあえず

まだ见ぬ君を想って
ラッシュにもまれたり
まだ见ぬ君を想って
部屋を扫除してみたり

自分のためだけに生きるには
时间はちょっと长くて
最近の仆は こんな风に
过ごしています

古い友达とこの前
饮んでた时に言われた
“おまえの理想ってひょっとして
高すぎるんじゃない?”って

“そうかもね”ってその场所は
笑ってごましたけど
君と出会うために生まれて
来たと言いたいだけ

ばかだけど

まだ见ぬ君を想って
齿をよく磨いたり
まだ见ぬ君を想って
犬をシャンプーしてみたり

一绪にいるのに寂しく
なるような恋はもういいよ
爱のようなものじゃなくて
爱が仆は欲しいから

まだ见ぬ君よ 今仆は
がんばって 动いてる
まだ见ぬ君よ 今仆は
がんばって 游んでいる

一绪にいるのに寂しく
なるような恋はもういいよ
爱のようなものじゃなくて
爱をあげたいから

爱のようなものじゃなくて
爱をあげたいから


6.てっぺんまでもうすぐ

作词:NORIYUKI MAKIHARA
作曲:NORIYUKI MAKIHARA

日曜日の游园地は
上手に夕暮れをつれてくる
さんざん 仆らをはしゃがせて
归る时间を 忘れさせる
最后に乘った观览车は
ゆっくり 仆らを 空へ运ぶ
静けさに困って目をやれば
ゴンドラは 恋人同志ばかり

しっかりしろよ
今朝からずっと
心にきめてたのに
冗谈ぽく手をつなぐのが
せいいっぱいなんて…

“少し怖いね”
“でもキレイだね”
今の仆には
何の意味もない
言叶ばかり出てくるよ

この前のデートの时は
归りの电车君の肩に
まわしそびれた手でずっと
手すり持ってたこと思い出す
もうすぐ一番高い场所
景色をふたり占めできるのは
ほんの少しの间だけ
仆は君の名前呼んだ

ふり返った
君の颊に
ずっと握りしめてた
ふるえてる手のひらあてて
そっとそっとKISSをした

“君が好きだよ”
“とても好きだよ”
100回以上
言っても足りない程の
想いを迂めて

これからもずっとね


7.东京DAYS

作词:槙原敬之
作曲:槙原敬之

星空に口笛よひびけ
すばらしき每日

例えば最初に自转车に
乘れた日を觉えていれば
新しいコトをはじめるやつを
だれも笑えやしないはず

24岁の夏にはじめて
てれもなくスケボー抱えて
河べり坂道すり伤なめる
仆に夸りを持ってる

东京DAYS何かいいこと
ないかとぐちをこぼしかけて
游び场さがすようになったら
最后と言叶をのんだ

家具屋でみつけた绿色の
1人がけの大きないす
自分の部屋に置くとしたら
どこがいいか考えてた

そうしていつか1人分を
自然に选んでることに
少し淋しくもなったりしたけど
恶い气分じゃないんだよ

东京DAYS爱する人が
いつか现れたら仆のひざの
上にのっけてあげればいい
その先はそれから

子供が生まれたと友人が
写真付きのハガキをよこした
勇气をくれるモノはいつでも
爱を守る人达の强さ

东京DAYS
半透明のゴミ袋を抱えながら
星空に口笛よひびけ
すばらしき每日

今日も吠えるとなりの犬に
本气でどなり返す
すばらしき每日


8.DAY AND NIGHT


9.THE END OF THE WORLD

作词:槙原敬之
作曲:槙原敬之

“行いが恶かったかな”
ごめん冗谈で言ったつもり
“气にしないよ”そういうと君は
わざと明るく笑って见せた
雨の中ずっと待たせたのを
谢った仆をかばうように
“独りぼっちより谁かを待つほうが
よっぽどいいよ”って言った

足りない物持ち寄っただけの
できそこないの恋は
あまりにも见荣えが恶くて
きっと谁にも见守られない

いつも雨だね
仆らが会う日は
待ち合わせの场所まで
伞で隐すように
そのあと一本は叠んで
仆のをさして
ちょっと见たら普通の恋人同士

高いホテルの窗から见える
どこかの部屋の窗明かりが
一つ一つ消えてく度に
逃げ切れたような气分になる
これ以上暗くならないね
后一回引けば消えるスタンド
お互いをもっと见つめるのに丁度良い
明るさも手に入れられない

世界の终わりみたいな颜をして
キスをする仆ら
间に合わせの温もりじゃもう
ダメになるのは分かっている

绝对谁にも
闻こえないように
息をひそめて君が
“好きだよ”って言った
一体どんな言叶を返せば
いいか解らないまま抱きしめた

仆と彼女の幸せを
君に分けたとしても
やっぱり幸せのかけらは
ただの幸せのようなもの

いつも雨だね
仆らが会う日は
待ち合わせの场所まで
伞で隐すように
そのあと一本は叠んで
仆のをさして
ちょっと见たら普通の恋人同士


10.Red Nose Reindeer

作词:槙原敬之
作曲:槙原敬之

入场券を买ってくるから
そこでじっとしてろよ
强い言叶の割には
何度もふりかえる
100円玉と少しじゃ君を
见送れない气がして
贩卖机の前で一人
ためいきをついた

“クリスマスイヴには电话するよ”
泪こぼれるからうなずけない
悲しい理由は
想いが距离を越えるから

RedNoseReindeer
寒くもないのに鼻が赤い二人
しっかりしなくちゃ
君のサンタは仆なんだから

いつもねころぶソファの隅に
すわってるテディ・ベアに
いつの间にか君のコロンが
つけてあった
自分はいつも侧にいるよと
伝えたかった君を
爱おしく思う仆も
同じように伝えたい

大事な人を待ってる颜は
谁もがみんな素敌に见えるけど
大事な人を见送る时は
もっと素敌だろう

WhiteNoseReindeer
どうかあの子を无事に
届けておくれよ
明日もラッシュにもまれる
サンタのかわりに

いつかクリスマスも
そして何でもない平凡な日々も
ずっと二人で
いられるように…

Iwishyoua
MerryMerryChristmas.


11.Witch hazel

作词:Noriyuki Makihara
作曲:Noriyuki Makihara

恋と呼ぶにはさよならを闻くことを
觉悟していた仆らだった
夏休み中のKISSの数が一番
たくさんあったそう觉えてる

仆の肌がだんだん烧けてくのを
おもしろそうに见ていたよね
仲间からぬけ出して
借りたオープンカー
カーブ切るたび
发が肩にあたった

本气で好きになったみたい
そう言えば君が
肩をすくめ困るのが
少し怖かった
例えばいつか谁かと
恋におちても君を
思い出すのが
少し怖かった

折ったままのチノのすそかくれてた
あの海辺の砂こぼれおちる
君がふざけて仆を押したひょうしに
ころんだ空はこの街にない

いたずらが过ぎて困らせてばかりいる
君におこったふりをしたら
ごめんねと何度か言っていたのに
あきらめたようにやめたのがつらかった

太阳がやけどをさせて
痛かった背中も
君を强く抱く时は
平气だったんだ
大人になることが
忘れて行くことなら
仆は今のままでいたい

本气で好きになったみたい
そう言えば君が
肩をすくめ困るのが
少し怖かった
例えばいつか谁かと
恋におちても君を
思い出すのが
少し怖かった


12.LOVE LETTER

作词:槙原敬之
作曲:槙原敬之

线路沿いのフェンスに
夕烧けが止まってる
就职の二文字だけで
君が大人になってく

向かいのホーム 特急が
通り过ぎる度
とぎれとぎれのがんばれが
砂利に吸い迂まれていく

ホームに见送りに来た
友达に混ざって
きっと仆のことは见えない

大好きだ 大好きだって
とうとう言えないまま
君は远くの街に行ってしまう
何回も 何回も
书き直した手纸は
まだ仆のポケットの中

彻夜で作ったテープ
渡したかったから
夜道をバイクでとばし
君に会いに行った

ずっと言えずの言叶を
托した曲达も
长い旅の退屈しのぎに
なればそれでいい

ヘルメットをとって
变になった仆の发を
笑いながらさわった君を忘れない

大好きだ 大好きだって
とうとう言えないまま
君は远くの街に行ってしまうのに
何回も 何回も
书き直した手纸は
まだ仆のポケットの中

自转车を押しながら归る夕暮れ
この驿を通る度
网目の影が流れる横颜を
仆はこっそり见つめてた

大好きだ 大好きだって
ずっと思っていた
君は远くの街に行ってしまうから
何回も 何回も
书き直した手纸は
ずっと仆のポケットの中


13.今年の冬

作词:槙原敬之
作曲:槙原敬之

电气ストーブの低いノイズと
君の寝息がとける顷
そっとベッドからぬけ出して
キッチンでミルクをついだ
幸せを确かめたくて
眠れない夜があるね
目ざましの赤いLEDが
诞生日の日付けになった

气に入ってたセーターを
相棒の犬がかんでいて
ひどく叱りつけていたら
あげたのは私よと笑った

今年の冬も仆には
君がゆっくり积もる
この街のあたたかいものを
集めても君にはかなわない
去年の寒かった夜
雪が降った日のように
何时でもかまわずに
仆をゆりおこす君でいて

手渡しでもらう年贺状は
もちろん宛名もないけれど
二人の名前で谁かに
送る日のことを思った

からっかぜが窗をゆらす
自慢できることといえば
ポケットを君にぴったりの
手袋に变えれることくらい

新しいカレンダーには
いろんな记念日があるけど
别に何でもないときこそ
そばにいる2人でいようよ
全てに惯れることで
君がいなくならないように
言叶で伝えられなくても
仆は仆のことをがんばる

今年の冬も仆には
君がゆっくり积もる
この街のあたたかいものを
集めても君にはかなわない
仆とまちがえて君が
抱きしめて眠る犬に
少しだけやきもちをやいた
自分にてれる冬の夜


14.君は仆の宝物

作词:NORIYUKI MAKIHARA
作曲:NORIYUKI MAKIHARA

君が仆を好きだとわかった
その日の归り道の公园で
人に闻こえたってかまわない
气持ちで大笑いしたんだ

电车が终わったわけじゃないけど
土曜の夜から日曜の朝まで
ドーナツ屋でずっとしゃべって
でもとても乐しかったね

神样 ねぇ もし仆が
彼女といること
あたりまえに思ったら
力いっぱい つねって下さい
幸せの意味を忘れぬように

今の仆は抱えきれない
梦をかなえてくことでせいいっぱい
君への想い伝える时
ただ好きとしか言えないけど

みんないつか大事な人に
“爱してる”とテレずに 胸をはって
言えるその日が 来るように
顽张ってる气が するんだ

强く雨が降った
次の日にはもう
日だまりがいる时のように
どんな悲しい泪も仆が
うれしい笑颜に变えれるように

强く雨が降った
次の日にはもう
日だまりがいる时のように
君をいつでも安心させるよ
だって君は仆の宝物